ZIGENとバルクオムを比較!おすすめはどっち?
人気のメンズコスメZIGENとバルクオムを比較しました。
両者ともその品質が評価され「口コミ」で広まったという共通点があります。今では多くのメンズファッション雑誌で見かけるようになり、気になっている方も多いでしょう。
両メンズコスメで特に評価できるのは、よくありがちなアルコールの清涼感だけでごまかすメンズコスメとは異なり、しっかりと乾燥・オイリー・肌荒れなどの肌トラブル・皮膚科学的な実態に働きかけている点です。
どちらにすべきか悩んでいる方はじっくり本記事を読んで参考にしてみて下さい。
ZIGENフェイスジェルとバルクオムTHE TONER・THE LOTIONの比較
両者を比較する前に、最も大きな違いがZIGENはオールインワン化粧品、バルクオムは化粧水・乳液による2ステップの化粧品であることです。個人的には、2ステップに分類するという意味は「ほぼ無い」と思っているため(化粧水・乳液という分類自体が昔はなかった)、その時点でバルクオムが「割高である」という評価をくださざるを得ません。
オールインワン化粧品がトレンドで、最近出てきたものだと勘違いされていますが、それは誤解です。言葉こそ最近のものですが、元をたどれば化粧品は1種類のみでした。また昔の方が今ほど肌トラブルは少なかったとも言います。あれこれと「無駄に」肌に塗りたくる文化にも私は疑問を感じます。
少し話が逸れてしまいましたが、そういう意味でまずステップ型の化粧品は、しっかり化粧品というものの意味・成分の理解を深め、スキンケアの知識を高めてから使うべき上級者のコスメであることを押さえておきましょう。
その上で両者を比較すると、まず注目したいのがZIGENの「セラミド」の配合です。スキンケアというのは、「保湿」というシンプルなケアに徹すればほとんどの肌トラブルは改善されます。その保湿を担う成分として、最も効果が高い・科学的な根拠が認められている成分がセラミド。それを配合しているZIGENは大きなアドバンテージ、肌質やトラブルを選ばず使うことができると評価しました。
さらにZIGENは、オールインワンでありながら合成界面活性剤を使用していないという、化粧品業界の常識を覆す技術に成功しています。安全性ではZIGENが勝っていることは火を見るより明らかでしょう。
バルクオムの特にTHE LOTION(乳液)については「セラミドと同等の効果がある」と近年評価されているエチルヘキサン酸セチル、リンゴ果実培養細胞エキスなどが含まれ、これも基本的に肌質を選ばないハイクオリティな成分です。化粧品の使い方についてしっかり理解すれば、バルクオムも悪くありません。
実感とその総合力ではZIGENに軍配が上がりますが、両者とも高いレベルによる比較であるため好きなものを選んでも大きなトラブルは無いはずです。
ZIGEN | バルクオム | |
価格 | 3,990円 | TONER:3,240円 |
LOTION:3,240円 | ||
内容量 | 100g | TONER:200ml |
LOTION:100g | ||
主たる成分 | セラミド1、セラミド3、セラミド6Ⅱ、プラセンタエキス | リンゴ果実培養細胞エキス、加水分解シルク |
レビュー | 個別レポート | 個別レポート |
総合評価 | ★★★ | ★★ |
ZIGENフェイスウォッシュとバルクオムTHE FACE WASHの比較
価格・内容量・洗浄の実感・泡立ち、どれを取っても両者評価できます。ただ、どちらも同じというわけではありません。最も両者で異なるのが、洗浄にあたっての主成分。
ZIGENはこんにゃくに含まれる「マンナン」を利用した天然スクラブ。石油や石鹸に頼らないアミノ酸ベースの洗浄洗顔なので、何より肌に優しく毛穴汚れを自然な形でケアできるのが強みです。洗顔料そのものも透明で、不純物が一切含まれていないことがわかります。
ZIGENフェイスウォッシュの泡立ちについては空気を含みやすく弾力は少なめ。安全性と、洗顔が持つ本来の目的を理解した設計になっていると評価できます。
バルクオムは泥パックでおなじみの「クレイミネラルズ」という粘土を使用した洗顔料。ZIGENと比較すると全く形状が異なります。粘着性・弾力が強い泡で、毛穴の隅々まできれいにすることができます。こちらも特殊な洗浄剤を使用して化学的に汚れを浮かせるタイプではないため、肌への安全性は高いと評価できます。
弾力は非常に強く、まさに粘土のようです。突っ込んだ話をすると、泡立ちで洗顔料の良し悪しが決まるわけではありませんが「洗っている感」が強いのはバルクオムと言えます。
ZIGEN | バルクオム | |
価格 | 2,200円 | 2,160円 |
内容量 | 100g | 100g |
洗浄成分 | マンナン | クレイミネラルズ |
レビュー | 個別レポート | 個別レポート |
総合評価 | ★★★ | ★★★ |
ZIGEN UVクリームジェルとバルクオムTHE SUN SCREENの比較
両者共通して評価できる点は「紫外線吸収剤」を使用していないということ。一般的に、紫外線吸収剤は化粧品との相性がよく、汎用性の高い安価な日焼け止めに多く使用される傾向がありますが、品質重視の両者は紫外線吸収剤ではなく「紫外線反射(錯乱)剤」を使用しています。
紫外線吸収剤は他の成分との調合において柔軟で、肌なじみが良いメリットがありますが、何しろ「肌に悪い」という致命的なデメリットがあります。その点、紫外線反射剤は、肌なじみは決して良いとは言えませんが、「安全性が高い」という点で評価できます。
またZIGENもバルクオムも、「肌なじみ・使用感」についてはテストを繰り返し、ほとんどそれを感じないレベルまでクリアしています。
紫外線吸収剤を使用しないことのデメリットというのは、反射剤特有の粉浮き・ざらつきです。両者のテクスチャは全く形状が異なり、それを多少感じてしまうのがZIGEN UVクリームジェルです。
バルクオムTHE SUN SCREENの場合、見た目もよく粉浮き・ざらつきをクリアしています。しかし、それを実現するための添加剤を多少含んでいるため、安全性一本で見るならZIGENが優位と言えます。
ただZIGENについては「無香料」故の成分独自の香りが気になる方も多いかもしれません。バルクオムについては逆に「香料」を使用しているため使用感は高いものの、その安全性と、日常使用の用途としてSPF40・PA++というのは少し肌にかかる負担が大きいのではという印象を持ちます(単純に濃度から見ても使いにくい)。
安全性はどちらも評価できるものの、一長一短で特徴があります。
ZIGEN | バルクオム | |
価格 | 3,240円 | 2,160円 |
内容量 | 50g | 40g |
SPF | 21 | 40 |
PA | ++ | +++ |
紫外線吸収剤 | 不使用 | 不使用 |
総合評価 | ★★★ | ★★★ |
ZIGEN&バルクオム総合評価
ZIGENとバルクオムの品質、純粋なメンズコスメとしての効果・能力値を客観的な目線で評価しました。
まずZIGENについては、「肌への安全性」「男性特有の肌の特徴」を徹底的に研究し、「中身」で勝負している印象があります。対してバルクオムは、中身はもちろんですが、使いやすさや、パッケージのデザインなど、男性が「手に取りたい」と思わせる言葉では言い表せない魅力も持ち合わせています。
しかし文中でも解析したように、バルクオムは化粧水・乳液と必ずしも2つ同時に使わなければいけないことはありません。化粧品の基本は「不足成分の補給」。不必要なものまで無理して使用することはありません。
品質面では安価なメンズコスメと比較してどちらもダントツですが、あえて肌質や目的で区分けするなら以下のようになります。
- 肌への安全性、乾燥肌や敏感肌の男性が選ぶなら「ZIGEN」
- 楽しく、かっこよく、スキンケアをしたいなら「バルクオム」
決して両者の優劣を決めたいわけではなく、あなた自身が目的を持ってメンズコスメを使い・選べるようになってほしいと願っています。
公式(最安)ページ | 特徴・強み |
![]() ZIGEN |
・あらゆる肌質に最適、セラミド配合メンズコスメ ・オイルフリーでベタつかない ・肌代謝を阻害せず品質重視で安全性が高い |
![]() バルクオム |
・ベタつかない、実感力が高い ・保湿に有効な成分が豊富に含まれ肌に優しい ・ユニセックスでハイセンス、香りも良い |
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