プラウドメンの洗顔「クレイフェイスウォッシュ」の口コミ!泥・マンナンの力と香りが魅力
プラウドメンシリーズの洗顔料、クレイフェイスウォッシュを使ってみました。泥とこんにゃくマンナンを使った優しい仕上がり。
プラウドメンというとグルーミングウォーターやグルーミングミルクなど、アルコールやメントールを主体とした、いわゆる「メンズコスメ」の象徴のような使用感・構成でしたが、フェイスウォッシュについては良い意味でその期待を裏切る自然派設計と評価しました。
ここではプラウドメンクレイフェイスウォッシュを実際に使用した実感と、成分を解析した安全性を評価していきます。
プラウドメンクレイフェイスウォッシュの使用感
まず注目したいのは、洗顔料自体の色と粘り気・弾力です。薄く緑色がかっている正体は、「イライト」と呼ばれる粘土鉱物。特にプラウドメンに使われているグルーンイライトは、皮脂汚れや堆積した汚れの吸着作用(デトックス効果)が最も強いと言われており、男性の脂性肌対策として強い味方となります。
クレイパックや、それを活用するエステの現場でもグリーンイライトは使用されています。
そのため口コミでは「脱脂力が強く乾燥してしまった」といった声もそれなりに見られました。脂性肌や、思春期ニキビ等で悩む若年層にはおすすめですが、乾燥肌や30代以降の男性には脱脂効果が強すぎる懸念があります。
泡立てには、洗顔ネットを使って簡単に泡立てられます。2cm程度抽出し、水と空気をしっかり含ませます。また、クレイ(泥)を使っていることから、顔パックの要領で泡立てずにそのまま肌に伸ばしてマッサージを行う使い方もメーカーは推奨しています。
小鼻や額など、皮脂量が多い箇所に塗ると良いでしょう。逆に頬や目元は皮膚が薄いため危険。効果が見えやすいため多様は禁物ですが、月に1~2回程度であればターンオーバーの正常化のためにも効果があるでしょう。
泡も多少グリーン気味でシトラスの爽やかな香りに包まれます。洗い心地や泡の弾力、ハイセンスなパッケージで上がるテンション、スキンケアの楽しみなど、総合的な満足度は個人的に高いです。
全成分と安全性
水、BG、ステアリン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、水酸化K、グリセリン、ステアリン酸グリセリル(SE)、マンナン、イライト、チャ葉エキス、ブドウつるエキス、ルイボスエキス、ユビキノン、加水分解エラスチン、加水分解コラーゲン、乳酸Na、シクロデキストリン、EDTA-2Na、ポリクオタニウム-7、エタノール、香料
洗顔料としての特徴は、ミネラルを含んだ「イライト」、こんにゃくスクラブによる「マンナン」です。その他の界面活性剤も洗顔料でよく使われる安全性が確認されている成分になります。
プラウドメン特有の爽快感・アルコール感はなく、アルコール嫌いの方も悪くない使い心地で満足できるでしょう。
プラウドメンクレイフェイスウォッシュまとめ
アダルティなデザインで、泥・マンナンを使った自然な洗顔料。やや「脱脂力が強すぎる」という声もありますが、それはグリーンイライトによる自然作用であるため安全性も評価することができます。
しかし、同ラインのグルーミングウォーター、グルーミングミルクについては必ずしも併せて使用する必要はありません。こちらはやはりアルコール・メントールの濃度が強すぎるため、洗顔後の保湿を担う役目にはイマイチ。ブランドを揃えることと美容効果は無関係です。
ブランド名 | プラウドメンクレイフェイスウォッシュ |
化粧品分類 | 洗顔料 |
メーカー | レノア・ジャパン株式会社 |
価格 | 1,944円(税込) |
内容量 | 120g |
使用目安 | 1~2ヶ月 |
取扱店舗 | LOFTや全国のデパート |
公式サイト | https://shop.proudmen.jp/ |
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