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毛穴パックで角栓ゴッソリ~男性用の正しい使い方と危険性を解説

毛穴パックを使って取れた角栓

角栓や産毛の除去に毛穴パックを使用される方も多いでしょう。毛穴パックは簡単に言うと糊(ノリ)です。ノリの粘着力を使用して人為的に汚れを引き抜くため、非常に皮膚に負荷がかかります。つまり、とても危険です。

積極的に使うべきものではありませんが、一度がっちり固まってしまった毛穴の除去は日々のスキンケアで中々取るには難しく、処方として毛穴パックを使用することもあります。

しかし毛穴の詰まりをパックで引き抜くということは皮膚にダメージを与えることになるため、毛穴が広がってしまい、余計に汚れがたまりやすくなります。やみつきになってしまう方もいらっしゃいますが、毛穴パックの使用は多くても1ヶ月に1回におさえましょう。毛穴パック1箱は10枚程度ですから、1年分と思って使用しましょう。

毛穴パックの使用方法・手順

メンズビオレの毛穴パックとKOSEの毛穴パック

繰り返しになりますが、毛穴パックはとても危険なスキンケア用品です。もはやスキンケア用品とも言えないかもしれません。

どうせ使うのであれば思う存分毛穴をゴッソリ綺麗にして頂きたいですし、失敗して何度も貼り直しするようになると皮膚に大きな負荷がかかります。粉が噴いたように白くカサカサになったり、毛穴が広がって細かい凹凸が目立つこともあります。

危険性を十分理解し、かつ一発で綺麗にできるようになりましょう。代表的な毛穴パックは、写真のメンズビオレとKOSEの商品が挙げられます。どちらでも構いませんが、今回はKOSEのメンズ毛穴パックを使って手順を解説していきます。

STEP①:まずはぬるま湯で洗顔

洗顔をする男性

毛穴パックは洗顔では取り落とせない汚れを取るのが目的です。洗顔で洗い落とせるものは先に綺麗にしておきます。自力で取り除けるものが鼻に残っていると、毛穴パックの効力も落ちてしまいます。

また洗顔時は絶対にゴシゴシと擦って洗ったりしないでください。擦る行為は、毛穴を引っ張る=広げる行為です。また角栓や皮脂を「溶かす」イメージで優しく浸けるように洗って下さい。角栓は皮脂が固まったもので、皮脂は皮膚の体温で溶け出したものです。つまり、体温ほどの水温で顔を温めると皮脂が自然に溶け出してきます。

冷水で洗顔したり、いきなり毛穴パックを貼ってしまうと効力が落ちます。蒸しタオルで顔を温めたり、お風呂上がりに毛穴パックを使用すると効果がUPします。

STEP②:濡れたままの顔に毛穴パックを貼り付ける

毛穴パックで鼻の角栓を取っている様子

洗顔後は顔に付いた水滴を拭かずにそのまま毛穴パックを貼りつけます。毛穴パックの粘着力が増して、しっかり鼻に吸着します。

その際、手は必ず乾いた状態で使用して下さい。毛穴パックは水分を糊代わりにして吸着するため、手先に水分が残っていると貼りにくくなります。

空気が入らないように鼻先から広げていく感覚で貼り付けます。今の毛穴パックは立体式のものや空気抜き構造になっているものがほとんどなので、とても貼りやすくなっています。なので仮に失敗しても、絶対に二度貼りはしないでください。

STEP③:10~15分そのまま待つ

メンズビオレ毛穴パックを鼻につける

毛穴パックがうまく貼れたら10~15分程度放置します。なお、粘着時間が長ければ角栓がたくさん取れるというわけではありません。

長時間放置すると逆にパック本体が乾燥してしまうため皮脂や角質だけでなく表皮そのものを剥がしてしまいとても危険です。毛穴パックは良い意味でも悪い意味でも吸着力が非常に強力であるため、短すぎても長すぎてもいけません。

STEP④:ゆっくり・ゆっくり剥がす

毛穴パックを鼻からゆっくり剥がしている様子

すね毛をガムテープで剥がす感覚とは真逆、ゆっくり、丁寧に剥がして下さい。

顔の皮膚は粘膜の次に敏感な性質を持ちます。一気にビリっと剥がしてしまうとうまく角栓が取れず、かつ薄皮が全部ハゲてしまうため、皮膚が丸出しの状態になります。外気に触れてしまうためヒリヒリと刺激を感じたり、肌荒れやニキビもできやすくなります。

慎重に剥がすように心がけて下さい。

STEP⑤:保湿ケアを必ず行う

BOCHAN化粧水を使って保湿ケアを行う

取れた毛穴汚れに感動する前に流水で残った糊を落とし、肌の保湿ケアを行います。

しつこいようですが毛穴パックは肌にとってとても脅威です。できれば一生涯毛穴パックにお世話にならなくてもいいくらいです。またSTEP④でどんなにゆっくり剥がしたとしても、肌には負荷がかかっています。

保湿におすすめの基礎化粧品はセラミドなどの表皮・薄皮成分が配合されたもの。毛穴パックを使用した直後の肌は、まるまるセラミドが失われた状態、つまり極度の乾燥状態にあります。

しかし乳液やクリームといった油分が多い化粧品は使ってはいけません。

ベタついていることと、保湿されていることは異なります。油分は保湿成分ではありませんし、むしろポッカリ空いた毛穴に油分が詰まってしまいます。

毛穴パック使用後は穴だらけの凸凹肌になります。油分が詰まると肌荒れやくすみの原因になりますので、必ず保湿ケア・セラミドケアを心がけましょう(セラミドを配合したメンズコスメはこちらにまとめています)。

あるいは椿油など、天然のオイルを使用しケアすると良いです。椿油に含まれるオレイン酸はセラミドに次いで保湿力が高いといわれており、「乾燥しない植物油」としても有名です。鼻パック後の小鼻は極度の乾燥にさらされ、雑菌や化学成分の侵入で傷つきやすいため、化粧品すら使いたくない方におすすめです。

毛穴に関するQ&A

なぜ毛穴はザラつくの?

健康な肌の場合、ターンオーバー(肌代謝)が適切に行われ、角質が綺麗に生まれ変わります。しかし生活習慣・食生活・ストレス、その他間違ったスキンケアによってターンオーバーの周期バランスは崩れ、毛穴周辺では古い角質や皮脂が溜まり角栓ができあがり、ザラつきを感じてしまうのです。

なぜ毛穴は黒ずむの?

毛穴は黒くて当然です。鼻の穴が黒く見えるように、毛穴も黒く、顔周辺の毛穴は特に皮脂腺が発達しているため、他の部位よりも大きいのです。そこに溜まった皮脂や古い角質が酸化したり、紫外線を受けることによって厚くなったりすることで目に見えるように露わになっているものを特に黒ずみとして認識することが多いようです。このケアは必要ですが、「もともと黒い」ということを覚えておきましょう。

なぜ毛穴は開くの?

毛穴の大きさを気にされる方も多いと思いますが、毛穴の大きさは遺伝的要素が強いため治療することは困難です。また皮脂分泌が活発になると皮膚が押し上げられ毛穴が開くこともありますが一時的なもの。汚れ予防として毛穴を引き締めることは可能ですが、基本的には毛穴の大きさは「変わらない」ということを覚えておきましょう。

顔パックを使えば毛穴はきれいになる?

顔パックは「化粧水をなじませたコットン」なので、それを使っても毛穴汚れが落ちるわけではありません。間接的に効果があるかもしれませんが、期待はできません。

まとめ〜毛穴パックに頼らない生活

毛穴パックを使って取れた角栓

毛穴パックは最後の手段です。

  • 明日、大切な人と会う約束がある
  • 一生に一度の晴れ舞台なので綺麗に見せたい
  • 大事な商談や会議で大役を任されている

など、余程のことが無い限り毛穴パックを使用するべきではありません。粘着力を使用して人為的な力を使って引き抜く、これは皮膚をちぎる行為と一緒です。

毛穴の大きさはどんな薬品を用いても小さくなることはありませんが、毛穴パックなどで大きくなることはあります。また外部からの雑菌の影響も受けやすく、肌にとってリスクとなるようなことばかりです。

毛穴パックを使用して得られるメリットと、同時におとづれるリスクを勘案し行うようにしてください。繰り返しになりますが、毛穴パック使用後は、必ず保湿を実行。その際、乳液やクリームなどの油分系は使用しないようにしてください。

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