ニベアメンフェイスウォッシュモイストの口コミ!ニベアの新洗顔を試してみた
2018年4月発売の新商品、ニベアメンフェイスウォッシュモイストを実際に使って検証しました。特徴的な成分は、皮脂吸着効果があるマイカ、ヒドロキシアパタイト、酸化亜鉛を含み、脂性肌の男性にアプローチする点です。またシトラスグリーンがほのかに香り、マイルドな洗い心地が商品の魅力。
マイカは泥洗顔などで用いられるクレイの一種、ヒドロキシアパタイトは汚れを吸着させるスクラブ成分で人体との相性も良い、酸化亜鉛は紫外線錯乱剤として知られていますが収斂作用を持ち肌を引き締めます。これら3種の配合で、総合的な毛穴ケア、皮脂ケアを可能にしています。
花王から発売されている「ニベア」ブランドのメンズライン。女性からも人気・信頼を寄せているため、大人の男性におすすめ。メンズ用のプチプラコスメというとチープな印象を受けますが、その点を気にしている方もニベアメンであれば心配ありません。
ニベアメンフェイスウォッシュモイストの泡立ち
泡立ちや使用感、弾力などは一般的なメンズ洗顔料と変わりません。ただ、3つの皮脂吸着成分を中心に、男性の皮脂汚れ・毛穴汚れを落とすことに特化しているため、洗浄力はかなり強めな印象。
乾燥肌・敏感肌傾向の男性には少し刺激が強いです。特に厳しい冬の乾燥の季節では、必要以上に皮脂や表皮膜を削ってしまい、カサカサに皮膚がめくれ上がってしまうこともあります。
泡立ち・泡切れは問題なし。適度な弾力でコロコロと優しく撫でるだけで汚れが浮き上がり、流し終えたあとの毛穴もスッキリします。十分に皮脂吸着成分が配合されているため、強くゴシゴシとこすって洗う必要はありません。
ニベアメンフェイスウォッシュモイストの全成分
水、ミリスチン酸、グリセリン、ステアリ ン酸、PEG-8、水酸化K、ラウリン酸、ソルビトール、ラウラミンオキシド、パルミチン酸、ステアリン酸グリセリル、ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸ジオクチルドデセス-2、マイカ、ヒドロキシアパタイト、エチドロン酸、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、ポリクオタニウム-7、PEG-45M、酸化亜鉛、水酸化Na、BHT、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料
安全性については、合成界面活性剤を中心に毒性を含む成分の配合が多く気になります。安価故の代償、またブランドを信じすぎて成分表を見ない男性も多いため、注意が必要な点です。
なお、フレッシュタイプとも成分がほぼ一緒です。フレッシュタイプにはメントールが含まれていますが、モイストタイプには含まれていません。従って、こちらの方が比較的マイルドな洗い心地です。
フレッシュタイプとの違い・比較
モイストタイプとフレッシュタイプの違いは「香り」。フレッシュグリーンのいわゆる「ニベア」の香りが強い洗顔料がフレッシュタイプ。フレッシュタイプに寄せられている口コミでは「ニオイがきつい」「あまり好きではない」という方も多かったため、心配な方はモイストタイプを選ぶと良いでしょう。
成分的な違いはなく香料のバランスのみです。個人的にはフレッシュタイプの爽やかな香りのほうが好みです。実際の販売数ではフレッシュの方が人気です。
ニベアメンフェイスウォッシュモイストまとめ
ニベアメン特有の香りと、皮脂・毛穴汚れへのアプローチに特化した洗顔料「ニベアメンフェイスウォッシュモイスト」。1本450円と低価格のメンズ洗顔料で、20代後半以降の男性に親しまれている商品です。
しかし全体的な安全性については注視する必要があり、乾燥肌・敏感肌の男性にはおすすめできません。またシトラスグリーンの香りは好みが分かれるため、これまでニベアを使ったことがない方は、ドラッグストア等で関連商品のパッチテストなどをしてみてるといいでしょう。
ブランド名 | ニベアメンフェイスウォッシュモイスト |
化粧品分類 | 洗顔料 |
メーカー | 花王株式会社 |
価格 | 486円(税込) |
内容量 | 100g |
使用目安 | 1~2ヶ月 |
取扱店舗 | 全国のドラッグストア、Amazon等の通販 |
公式サイト | https://www.kao.com/jp/niveaformen/ |
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