メンズオードムーゲの口コミ!女性用化粧品との違いは?
小林製薬から発売されているメンズコスメ「メンズオードムーゲ」をレビューしました。
ちなみに、「メンズ」と記載されていますが、女性用のオードムーゲと成分は全く一緒です。微妙に成分や配合バランスが異なるのだろうと思い小林製薬のカスタマーサービスに問い合わせてみたところ、「商品名の違いのみで、内容は全く同じです」という回答をもらいました。
従って、仮に女性用のオードムーゲを持っている方、あるいはドラッグストアで女性用しか見つけられなかったという方は、それを使っても何も問題ありません。
本記事では「メンズオードムーゲ」として解説していきますが、通常のものと置き換えて読んでもらっても差し支えありません。
メンズオードムーゲ薬用ローションの評価
メンズオードムーゲを使用したファーストインプレッションとしては、「使いやすく心地いい」というシンプルに評価できるものでした。
化粧品メーカーからではなく、製薬会社から発売されている化粧品とあって、また医薬部外品であることから、肌に直接塗布する化粧品への信頼感・安心感を感じます。
配合成分は非常にシンプルで、メンズコスメ特有のアルコール感やヒリヒリ感もありません。化粧品というより「薬品」のような香りを持ち、安全である印象があります。
しかし「香料」が含まれているため、これが「作られた香り」だと思うと少し残念。また保湿成分の配合が少ないため、冬場の乾燥対策としては効果がイマイチである印象を受けました。
【有効成分】
イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸二カリウム
【その他の成分】
エタノール、グリセリン、プロピレングリコール、マクロゴール4000、香料、精製水
メンズオードムーゲ薬用ローションを使ってみました
小林製薬の公式の使用方法としては「拭き取り化粧水」として紹介されていますが、個人的にはそれをおすすめしません。
簡単に理由を説明すると、「拭き取り化粧水」というのは、化粧品そのものの効果というより、コットンという“紙やすり”を使用した物理的なスキンケアであり、かえって肌を傷付けてしまう恐れがあるからです。
また、拭き取り化粧品はもともと日常的に水を使って洗顔ができないヨーロッパで広まった方法であって、日本人がわざわざそうしたスキンケアをする必要はありません。
コットンを使用しなくても、手の平に乗せて肌に染み込ませれば十分スキンケア可能です。コットンを使ったスキンケアが悪いとは言いませんが、これはピーリングや鼻パックと同じで、日常的に行う方法ではないため注意して下さい。
実際の使用感は、さっぱりとして使いやすく、アルコール感はありますがいわゆる「メンズコスメ」のような清涼感ではありません。
メンズオードムーゲと比較したいメンズコスメ
メンズケシミンはオードムーゲ同様、小林製薬から発売されているメンズコスメ。シミ対策のアンチエイジング化粧水ですが、ビタミンC誘導体を配合しさっぱりとした使い心地から、実は肌質を選ばず使うことができます。
ウルオスもオードムーゲ同様、製薬会社(大塚製薬)のメンズコスメ。質感や香りについてはオードムーゲと類似する点が多く、独自成分AMPやハッカ成分を配合してより男性の肌質を考えて作られています。
ニキビや肌荒れが気になる方には、ZIGENがおすすめです。オードムーゲやウルオスなど製薬会社のメンズコスメに負けない品質・安全性が魅力です。実際に数々の雑誌で「圧倒的No.1メンズコスメ」として評価されています。
メンズオードムーゲとオードムーゲの違い

冒頭も解説しましたが、メンズオードムーゲと通常の(女性向け)オードムーゲは、商品名だけの違いであって、中身は全く同じです。
ブランド名 | メンズオードムーゲ 薬用ローション |
化粧品分類 | 化粧水 |
メーカー | 小林製薬株式会社 |
価格 | 1,047円 |
内容量 | 160ml |
使用目安 | 2ヶ月分 |
取扱店舗 | 公式通販、ドラッグストア 等 |
公式サイト | https://www.kobayashi.co.jp/ |
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