ギャツビースキンケアウォーターの口コミ!正しい使い方&毒性チェック
「ギャツビー」というと、低価格でどこでも手に入る、中学生・高校生のブランドイメージです。しかし、メンズコスメでは数少ない医薬部外品、長らく愛され続けているマンダムの看板商品とあって、実は優秀な化粧品なのです。
そしてギャツビースキンケアウォーターは、数あるマンダム製品の中でも最もスタンダードなアイテム。ヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿重視の成分配合でありながら、脂性肌傾向にある男性に好まれるさっぱりタイプです。確かに大きな期待はできませんが、コストパフォーマンスの高さは絶大です。
ギャツビースキンケアウォーターを3行で解説!
- 保湿因子(アミノAD)、ヒアルロン酸、コラーゲンを配合した乾燥肌向けメンズコスメ
- ベタつきが少ないオイルフリー処方で肌に馴染みやすいウォータータイプ
- 炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムを配合し優しくニキビケア
多くの男性が抱える肌の悩みに対し、バランスよくその効果が期待できる成分配合。そして、洗顔後・ヒゲそり後・乾燥時などこれ1本で対応できるのがスキンケアウォーターの強みです。
ただ正直なことを言うと、何か肌トラブルの解決を目的として使用するものではありません。パッケージ上の表記では「さっぱり」と記載がありますが、これは確かな「刺激性」の証明です。20代以下の学生であれば、まだまだ肌の体力が強いため刺激を感じないかもしれませんが、肌というのは20代までがピークなので、それ以降は下降線。その下降線に下るまでは本来化粧品は使用しなくてOKです。使ったとしても、こういった刺激性たっぷりのものではなく、安全性や保湿に特化した化粧品を選ぶべきです。
この化粧品で得られるのは、「一瞬の爽やかさ」。それは「スキンケア」という根本からは外れており、ほとんど美容効果は期待できません。化粧品を使うことによる効果・本質を見極めるようにもしましょう。
ギャツビースキンケアウォーターの質感
質感は非常にさっぱりとしており、ヒアルロン酸やコラーゲンの配合が実はそれほど多くないのが分かります。しかし塗布後はしっかりとした保湿感。エタノールの配合量が多い点は好みが分かれますが、夏場やお風呂上がりのスキンケアとしては重宝できます。
またセイヨウハッカエキスが配合されているため、肌を清潔にしキメを整える役割も持ちます。オイルフリーでテカらないのも男性には嬉しいですね。
全成分から見た安全性と使用可否
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
その他成分:精製水、エタノール、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、トリメチルグリシン、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、コラーゲン・トリペプチドF、ポリエチレングリコール20000、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、クエン酸ナトリウム、クエン酸、ハマメリスエキス、セイヨウハッカエキス、海水乾燥物、香料
有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」には、肌荒れやニキビ等の抗炎症作用がある成分です。その他、肌を清潔に保つ成分が含まれているため予防目的としてはおすすめ。
最も毒性が強い「ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル」は、合成界面活性剤の中でも皮膚刺激が少ない非イオン系界面活性剤なのでそこまで心配する必要はありません。深刻な肌荒れやニキビ、敏感肌で悩んでいない限り使用しても問題ないと言えます。
ギャツビー製品の特徴を正しく理解しよう!
ギャツビースキンケアウォーターはマンダムの男性向け化粧水として長く愛され続けている商品です。とはいっても、あくまで汎用性が高い安価なメンズコスメなので、高い美容効果を望むことはできません。スキンウォーターに限らず、ギャツビー製品は「どこでも手に入る安心感」が一番の売り。
使用そのものは問題ありませんが、化粧品の品質について高い評価をすることは難しいメンズコスメです。
ブランド名 | ギャツビー薬用スキンケアウォーター |
化粧品分類 | 化粧水 |
メーカー | 株式会社マンダム |
価格 | 500~1,000円(税込) |
内容量 | 170ml |
使用目安 | 2ヶ月 |
取扱店舗 | 全国の薬局等 |
公式サイト | https://www.gatsby.jp |
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