【2019年版】メンズ洗顔料おすすめランキング5選!洗浄力・泡立ちで選んではいけない
メンズコスメラウンジ厳選、メンズ洗顔料のおすすめランキングをまとめています。当サイトでは以下3つの指標をクリアした洗顔料をランキングしました。
1.「洗浄力」は重要ではない
男性の皮脂汚れは「しつこい」というイメージがありますが、どんな洗顔料を用いても落ちます。既存の洗顔料は思っている以上に強力で、むしろ質の悪い(安価な)洗顔料ほど洗浄力が強い傾向にあります(つっぱり・乾燥などを引き起こす)。「洗浄力」をPRした洗顔料を選んではいけません。
2.「泡立ち」は重要ではない
「洗浄力」に通じる話ですが、泡立ちの良さや泡のきめ細かさは顔を洗う上で全く重要ではありません。最近やたらと泡の大きさ・弾力をアピールする洗顔料が多いと感じませんか?しかしどんな洗顔料でも泡立てネットを使えば簡単に泡立てられますので製品の強みではありません。
3.肌質によって洗顔料を変える必要はない
男性向け洗顔料は「ニキビ用はこちら」「オイリー肌用はこちら」と肌質によって洗顔料が分けられていますが、分ける必要は全くありません。実際そのように分けられている洗顔料の成分を見るとほとんど配合は同じです。これは、そのように分けられていた方が消費者が手に取り易いという売り手目線の戦略に過ぎず、私たちにメリットがあるものではありません。
【メンズ洗顔料の選び方】
以上の点から分かることは、「普通」の洗顔料が最も肌に優しく洗い上げられるということです。「重要ではない」というのは、「必要ない」ということではありません。適度な洗浄力・適度な泡立ちを保ちつつ、安全な成分配合である洗顔料をラインナップしています。
【1位】ZIGENフェイスウォッシュ
肌へのやさしさを追求した新洗顔
ZIGENフェイスウォッシュはコンニャクマンナンスクラブが配合され肌に優しく毛穴よごれを「自然の力で」かき落とします。パラベン・オイル・香料など負担のかかる成分は全てカット。「余分な皮脂だけ」を洗い落とすことに特化しているため、洗いあがりに突っ張ったり、乾燥したりしません。
またオールインワンフェイスジェルと併用することでトータルスキンケアも可能。あれこれと購入する必要が無いため、化粧台がすっきり。高級なマット素材の黒・白チューブで、インテリア性も高められます。隠れ女性ユーザーが多いことでも知られ、肌が弱い方、極度の乾燥肌の方におすすめ。
Amazonで購入する※ZIGEN公式通販サイト、楽天公式ストアからも購入できます。
【2位】BULK HOMME THE FACE WASH
グローバルメンズコスメブランド
バルクオムの洗顔料「THE FACE WASH」は、今や日本のメンズコスメを牽引するブランド。バルクオムのこだわりは「余分なものを落とし、必要なものは残す」、主成分には「生石けん」を使用し、洗顔の基本に忠実な構成となっています。
帳濃密な泡立ちで、細かい毛穴奥まで汚れをかき出します。多くのメンズ洗顔料が「洗浄力」をPRする中バルクオムは「洗いすぎない洗顔料」であることを強調している点を高く評価しました。
Amazonで購入する※バルクオム公式通販サイトなら初回500円で購入できます。
【3位】クワトロボタニコ ボタニカルフェイスウォッシュ
QUATTRO BOTANICO
1,944円(税込)
洗顔料 150ml
使用目安:2ヶ月
おすすめ度:★★★★☆
公式URL(最安)
https://www.quattro-botanico.com/
時短と安全性を両立したメンズ洗顔
クワトロボタニコはホイップタイプの洗顔料なので忙しい朝もワンプッシュで洗顔&シェービングが可能です。時短系のアイテムは総じて成分配合が科学的で肌に悪いのですが、クワトロボタニコの場合、天然成分を基調とし(配合成分の9割が天然成分)、総合的なバランスを高く評価できます。
オーガニックの香りで使い心地が良く、パッケージもシックでハイセンス。天然成分主体なので肌への負担も最低限に抑えられています。洗顔ネット不要で素早くケアできるアイテムです。
【4位】オルビスミスターフェイシャルクレンザー
「泥」の力で安全に・確実に汚れをオフ
オルビスミスターフェイシャルクレンザーには「モロッコ溶岩クレイ」「炭」など天然の洗浄成分が配合されています。特にモロッコ溶岩クレイ(粘土)にはマグネシウムやカルシウムなどミネラルが豊富に含まれ、磁石のように汚れを吸着します。
男性の肌質をよく研究した成分配合で、皮脂汚れ・毛穴汚れに対する確かな洗浄力と、洗い上がりの突っ張り具合を抑えたバランスのよい洗顔料です。スクラブ系やメントール系のメンズ洗顔料が多い中、口コミ等で高い評価を受けている理由がよくわかりました。
Amazonで購入する【5位】BOTCHAN GENTLE CLEANSER
インスタ映え・思わず手にとってしまうメンズコスメ
BOTCHAN(ボッチャン)は、2018年にリリースされ今最も勢いがあるメンズコスメです。SNSで一気に話題になり、中性的なデザインから女性からも「かわいい」「使ってみたい」と評判。中価格帯で手に取りやすく、シトラスフォレストの品のある香りが大学生、20代男性に爆発的な人気を集めています。
ただ、化粧品としての品質・安全性は並。洗顔料としては少々強い脱脂力、また成分配合的に「とても安全」とは言い難い構成です。「デザインで化粧品を選ぶ」というのは本来好ましくありません。人気は高く「楽しくスキンケアをする」という点では高く評価できますが、総合的なランキングにおいては下位としました。
男性の「洗顔」に対する大きな誤解
ここで改めて「洗顔の目的」をおさらいします。
- 顔を綺麗にするため
- 毛穴の黒ずみを取るため
- 皮脂を落とすため
- ニキビを予防するため
こうした目的で洗顔料は何にしようか、と考えていると思います。間違いではありませんが、その目的を叶えるためになぜ「洗顔料」が必要なのか考えてみましょう。
そもそも顔から分泌される汗や皮脂は水溶性です。つまり、洗顔料を使わずとも水で落とせるものが顔に付着しています。ただし、工事現場や油汚れが伴う仕事場で働いている人は別です。そうした環境で日々暮らしていない、極一般的な生活を送っているのであれば、洗顔料は不要です。
具体的に水洗顔と洗顔料による洗顔を比較すると、水洗顔によって洗顔を繰り返した方が肌のハリ・弾力が高まり、乾燥しにくい強い肌になります。
私が洗顔料を使うときは、翌日に大事な人と会うとき、出かける前特別に顔を整えたいときなど、非日常における前日。あるいは、コンシーラーなど油分系のメイクアップ化粧品や日焼け止めなどを多めに塗った日です。繰り返しますが、汗や皮脂は水溶性です。油分系のメイクアップ化粧品や濃度の強い日焼け止めは油溶性、つまり洗顔料を使わざるを得ません。
「洗えば洗うほど綺麗になる」というのは大きな誤解で、使う必要があるから使うという理解に改めましょう。洗顔料の中には様々な皮膚を溶かす化学成分が含まれ、洗うほど皮膚が削ぎ落とされ、むき出しになっていくのです。代謝活動が自然な形ではなく、洗顔料や刺激の強い化粧品によって引き起こされるため皮膚トラブルが起こります。
なんとなく惰性で洗顔料を使っている方はとても多いと思います。私の中での洗顔料のイメージは「やすり」です。磨けば綺麗になるものの、使いすぎれば皮膚が丸出しでむしろダメージを受けやすくなってしまう諸刃の剣。「ピーリング」がそれに代表されますが、洗顔料もそれと何も変わりません。
使うのであればできるだけ安全で、できるだけ低刺激なものを使うようにして下さい。洗顔料を使わないからニキビができやすくなる、肌がギトギトになるということは絶対にありません。
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