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【メンズ向け】顔パックの効果を検証!乾燥・ニキビへの働きは?

メンズ顔パックを使用している男性

顔パックとは、端的に言うと「美容成分がたくさん含まれたコットン」。

手に取って顔になじませるよりも隙間なく角質に浸透させることができるため、実感面で最も効果を感じられるスキンケアアイテムです。即効性や満足感、潤いの感触において高く評価できます。しかし使い方を理解しないと、せっかくの顔パックも逆効果。

顔パックは魔法のアイテムではありませんし、比較的簡単な作りです。顔パックを使うことで肌がきれいになる、ニキビが治るということはありません。

ここでは顔パックによってできること・できないこと、男性の肌への効果を紹介していきます。

顔パックの毒性・危険性

毛穴撫子「シートマスク」の中身

顔パックとは、顔の形に切り取られたコットンに化粧水・美容液が染み込ませられたスキンケアアイテムです。イメージから謎に神格化されていますが実はかなり簡易な構造です。

また安価な顔パックだと、写真のように一つの袋に全て詰め込まれ、開封の度に空気に触れ酸化します。腐敗しないよう必ずパラベンやフェノキシエタノールなど防腐剤が含まれ、合成界面活性剤も配合しています。

従って、「安全性」で見ると実は肌に優しいものではありません。

ではなぜ顔パックを使用すると、肌がモチモチ・プルプルになっているのでしょうか?それは、顔パックに含まれる水分が肌に残っているためです。手の平に乗せた化粧水を顔に塗布するよりも、パックで時間をかけて角質に潤いを与えているため、その実感が高いのは当然。

しかしそれは時間をかけて蒸発していくため、肌がピリピリしたり、顔が赤くなってしまったり、かえって乾燥してしまったり、肌トラブルが多いのも顔パックの特徴なのです。

顔パックは本当に美容効果が高いの?

毛穴撫子「シートマスク」

結論を言うと、顔パックを使っても使わなくても、劇的な肌の変化はありません。もちろんニキビや肌荒れの改善などにも効果はありません。顔パックを買うお金がなければ、コットンを化粧水でヒタヒタにすれば同じようなものが作れます。

  • 毛穴が引き締まる
  • 肌がプルプルになる
  • 肌が明るくなる
  • ニキビや肌荒れの予防になる

など、顔パックの効果が謳われています。間違いではありませんが、毒性成分はそれなりに含まれ肌への負担も大きいためデイリーケアのアイテムではありません。それこそ、ピーリング毛穴パックなどと意味合いは同じで、毎日やれば確実に肌が悲鳴をあげます。

毛穴撫子「シートマスク」の全成分

水、グリセリン、DPGエタノール(スチレン/VP)コポリマーBG、ハトムギ種子エキス、ユズ果実エキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、ヘチマエキス、ポリクオタニウム-51加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、ポリソルベート80、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、ヒドロキシアセトフェノンフェノキシエタノール

例えばこちらは男性向けのメンズ顔パック「毛穴撫子シートマスク」の全成分です。「顔パック」だからといって特殊な成分が含まれているわけでもなく、むしろ通常の化粧水より毒性成分が多い印象も受けます。

しかし多くの男性は、やらないよりはやった方がいいという誤った認識の方が大半なため手を出してしまいます。そして、実感力だけは高いため、「なんかいい感じ」「顔パックおすすめ!」と勘違いしてしまうのです。

使用直後、翌日朝などは肌の調子が良いのですが、時間が経てば元通り。毎日使用していれば肌のターンオーバー(代謝活動)が狂い始め、脆い肌、乾燥しやすい肌の出来上がりです。

毛穴汚れが気になる、肌荒れをなんとかしたい、そんな藁にもすがる思いの男性が顔パックの使用を検討すると思いますが個人的にはおすすめできません。月に1度程度のスペシャルケアなどでは悪くありませんが、それをやることによる「見える効果」というのは極めて微々たるものです。

男性が顔パックを使用することで得られる効果

メンズ顔パックを使用している男性

結論、顔パックは危険要素が強く、個人的にはおすすめしません。というのも、女性と違って男性は「メイク」をしないため、肌がそれほどひどい状況ではないからです。女性と男性はそもそも肌質は同じ。違うのは「メイク」という社会的要因のみです。

従って、顔パックをどうしても使いたいという男性は、以下の項目を遵守して下さい。

  • 顔パックの使用頻度は(多くて)二週間に一度
  • 肌の調子が「悪い」と感じるときだけ使う
  • 使用時間は1分

顔パックは「肌の調子が良い」ときに使うものではありません。肌のターンオーバー(一般的に14日)が適正に機能しているとき、それをわざわざ狂わせる要因になる顔パックは逆効果です。また、化粧液は「薬」であり、毒性成分を含むものなので長時間も肌に乗せていると肌に大きな負担がかかります。

商品の解説には5~10分使用するように書かれています。しかし、化粧水に顔を浸ける時間が長いことで美容効果が高くなるということはありません。

正しく製品を選び、正しく使えば顔パックも強い味方になることは確かです。ここではそれを前提にした顔パックの効果を紹介していきます。

角質柔軟効果

例えば乾燥肌の方は、角質が硬く・厚くなり全体的にくすんだ状態に変化してしまいます。この状態になってしまった肌には、たとえセラミドなどの高機能保湿成分が配合された美容液も浸透しにくくなります。

根気強く、ターンオーバーの周期に合わせ使っていけば改善させることは可能ですが、最低でも1~2ヶ月はかかるでしょう。そういったときに顔パックを使うことで、角質に潤いを持たせ、しっかり浸透させることが可能です。

ニキビ・肌荒れ予防

当前ですが、ニキビは「必ず」毛穴にできます。そして毛穴付近の皮膚が硬化し、毛穴を詰まらせることで皮脂が滞留しアクネ菌が増殖、その後ニキビになります。

私たちの目にはいきなりニキビができたように見えますが、必ず段階を踏んで発症します。従って、定期的に顔パックやピーリングなどの角質柔軟効果が得られるスキンケアアイテムを実践していけばニキビ予防に役立ちます。

ただ、顔パックは値段もかかり、少なからず肌に負担をかけるケアであるため積極的に行うものでもありません。多くて2週間に1回程度におさえ、それを定期的に実践していきましょう。また、顔パックにはビタミンC誘導体など抗酸化作用を持つ美容成分を含んでいるケースが多いです。ビタミンC誘導体はニキビや肌荒れの対策として非常に有利なので、その予防に最適です。

保湿・乾燥対策

保湿・乾燥の直接的な効果は顔パックにはありません。ただ、ビタミンC誘導体は肌の内部でコラーゲン・エラスチンなどハリや弾力を形成する成分の生成に働きかけると言われています。

時間はかかりますが、長期的に見ると内部の保湿対策になります。直接的な効果、デイリーケアとしての保湿対策は基礎化粧品に力を入れるようにしましょう。

毛穴やいちご鼻への効果・殺菌・老廃物の除去

固まるタイプのパック(クレイマスク泥パック)なども発売されています。これは「泥」を用いておりその粘着力を活かした肌への吸着で皮脂汚れや古い角質、毛穴汚れを除去してくれるのです。

肌全体に使用できる毛穴パックのようなものですが、当然皮膚そのものへのダメージも大きく危険性は伴います。しかし、かのクレオパトラも泥を使って美容に勤しんでいたといいます(真偽不明)。泥が持つデトックス効果も確認されているようで、老廃物の除去にも役立つと言われています。

顔パックは男性美容のための必須アイテムではない

顔パック使用後の男性の肌

顔パックの中には、日常的に使用できるシートタイプのもの、クレイマスクのようなスペシャルなケアで行うもの、種類はいくつもあります。

一括りに危険、美容にいい、と断言することはできませんが、基本となるのはやはりデイリーの保湿ケアと正しい生活習慣を送ることに尽きます。

文中も少し触れましたが、乾燥肌で角質が硬くなってしまった方も、根気強く保湿美容液を1~2ヶ月使用すれば肌は健康状態へとベクトルは傾きます。まずはそこに挑戦してみて、ダメだったときの最終手段として顔パックを実践してみて下さい。

顔パックに頼らないことが最も肌に良いスキンケアであること、これが本記事で最も伝えたかったことです。

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