search-icon

アフターシェーブローションの選び方~なぜ必要?他の化粧品で代用しても大丈夫?

ルシード薬用シェービングローション

乾燥肌で悩む男性にとって、毎日のスキンケアで一番の難関が「髭剃り」「シェービング」です。

しっかり剃って綺麗にしたいという反面、剃ってしまったらカサカサに粉が吹いてしまう皮膚の姿も想像できる。そのためのシェービングローションとして何がいいのか…というところだと思います。それなのに市販のシェービングローションは正直品質の低いものが多いため使いたくないのが本音。

また、シェービングローション自体の存在価値・意義もよくわかりません。保湿化粧水ではダメなのか、乳液やクリームでは代用できないのか、アフターシェーブローションに効果があるのか。このことを一度は考えたことがあるのではないでしょうか。今回はシェービングローションの意義・効果・選び方について解説していきます。

アフターシェーブローションって何?

シェービングフォームを使ってヒゲを剃る様子

「アフターシェーブローション」というのは、カミソリあるいは電動シェーバーで髭を剃った後の保湿ケアとしての化粧品。基本的に男性向けのみに発売されていて、女性用のアフターシェーブローションはありません。

そしてその必要性は、正直のところありません。

そもそもなぜ髭剃り後、肌がヒリヒリと痛むのかを解説します。髭を剃った後、特にカミソリで剃りあげたときは、皮膚表面の角質層がひどく傷付いています。この角質層はサランラップ1枚分の薄さで皮膚表面の全体の保湿を担っている非常に重要な細胞郡であり、これを丸々剃りあげてしまっているため、肌がスースーしたり、ヒリヒリと炎症・痛みを感じてしまうのです。

カミソリをやめて電動シェーバーにするとヒリヒリしにくい

化粧品に頼らずすぐにできる対策としては、カミソリではなく「電動シェーバーに変える」方法です。カミソリのような深剃りができないデメリットも確かにありますが、皮膚の安全面や乾燥肌という肌質を考えると、カミソリ(特にT字カミソリ)による処理はあまりおすすめできません。

電動シェーバーであれば基本的に逆剃りもOKですし、角質層も傷付きにくく、カサカサと粉が吹くこともカミソリに比べて防ぐことができます。

T字カミソリも扱いが上手ければシェーバーの何倍も肌に優しいのですが、扱いを誤ると一変、肌をただただ傷つける凶器になってしまいます。

「アフターシェーブローション」を買ってはいけない

髭を剃ると皮膚はどうなるかというと、髭が剃れるだけではなく、その代償として角質層も剃り落とされます。角質層は皮膚の乾燥を防いでいる非常に重要な保湿膜(セラミド)であるため、それが無くなるというのは皮膚がむき出しの状態を意味します。

皮膚の断面

上画像で言う、「顆粒層」がむき出しになっている状況。これでは雑菌や紫外線の影響を強く受け、化粧品が沁みたりヒリヒリするのも理解できるでしょう。内部の水分も蒸発し放題。従って、アフターシェーブローションに求められるのは、この角質層を防ぐような「保湿力」なのですが、最近のアフターシェーブローションはまるで保湿力が備わっておらず、むしろ「殺菌」「抗菌」といった、肌のヒリヒリを招くようなものばかり並んでいます。

つまり髭剃り後のケアとしては、「アフターシェーブローション」から「アフターシェーブローション」を選ぶのではなく、「保湿系化粧品」の中から「アフターシェーブローション」を選ぶことが衛生安全上有効だと言えます。

また個人的におすすめなのが「椿油」です。椿油は、セラミドに次いで保湿効果が高いと言われている天然のオイルで「乾燥しない植物油」として知られています。純正国産椿油に80%近く含まれるオレイン酸は、肌に馴染みやすく、安全性も見える化されておりおすすめです。

保湿化粧品としてのアフターシェーブの選び方

ルシード薬用トータルケア化粧水の全成分

保湿系の化粧品であれば何でもいいというわけではありません。角質層が傷付いているということは、紫外線や雑菌などの外的要因以外に、化粧品本体に含まれる毒性成分の影響も受けやすいということです。従って、化粧品の安全性・毒性成分の配合の少なさはよく確認してから使用して下さい。

例えばこの全成分表はルシードシリーズのメンズコスメです。配合量の多い順に記載される法則があるため、通常は「水」あるいは「精製水」が一番上に来ます。そしてアルコール系の強い化粧品だとその次、もしくは5番目程度に記載されます。このメンズコスメだと3番めにエタノールが含まれているため、非常に刺激性が強そうだと判断できます。つまり、アフターシェーブローションとしてはあまりおすすめできない化粧品です。

ZIGENオールインワンフェイスジェルの全成分

対してこちらのZIGENオールインワンフェイスジェルは、上から水・グリセリンと続き、アルコール成分は含まれず、アミノ酸類が続きます。その後もセラミドや保湿成分重視の配合になっていることがわかり、非常に安全性が高いと評価することができます。

角質層は「セラミド」を主成分として、アミノ酸類がそれをサポートしています。従って化粧品にその配合があることを確認すると、炎症の治りが早かったり、保湿の実感をより一層感じやすくなるはずです。

どうしても成分表を見るのが手間であったり、わからない場合は当サイトのような成分の解説を同時に行っているレビューサイトを活用すると良いでしょう。またドラッグストアなどだとパッチテストができますが、どうしても安価なメンズコスメばかりになってしまいます。その場合は、LOFTや東急ハンズなど、雑貨系のデパートに最近メンズコスメの取り揃えが増えてきています。実際に手にとって試すことができるため、足を運んでみると良いでしょう。

アフターシェーブローションは必要ない

最後になりますが、アフターシェーブローションは買わなくても全く問題ありません。むしろ、こういった用語自体が不要です。

スキンケアとは、不足している成分を補給することを言います。つまり「髭を剃る」という行為のあと、今何が自分の肌に不足しているのか?という視点で考えれば、無駄な買い物はしなくて済みます。今はメンズコスメの種類も増えてきて、「化粧品による肌トラブル」という本末転倒の事態が多発していると言います。

私達消費者自身が、スキンケアに関する正しい知識を付けて、ケアを行っていくことが求められているように感じます。

この記事にコメントをする

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

TOP