search-icon

【男性用】コットンを使った拭き取り化粧水ケアは危険

男性がコットンを使用する

拭き取り化粧水はヨーロッパで広まっているスキンケアで、日本人には男女問わずおすすめできません。

これはコットンに化粧水を染み込ませ、肌に当てながら古い角層や皮脂を拭き取るようにするスキンケア。ヨーロッパは硬水のため日本のように大量の水をバシャバシャと浴びるように洗ったり、水を流しっぱなしにする文化が無いため広まりました。

文化的な違いが背景にあるため、とりわけ「拭き取り化粧水の方が肌に良い」「拭き取り化粧水が日本人に合っている」ということはありません。

また、拭き取り化粧水がニキビに効果的だ肌が清潔になる、という話もよく聞きますが逆効果になる場合もあります。

拭き取り化粧水はそもそも「顔を洗わない」ヨーロッパ人の文化から生まれたものです。

洗顔までしっかり行い、既に古い角質や皮脂を落とせているのに、更に拭き取り化粧水で削ぎ落とすというのは、過剰なスキンケアと言えます。

コットンと拭き取り化粧水が与えるニキビへの効果

一般的な拭き取り化粧水の効果は既に解説した通りです。「効果」というよりヨーロッパの「習慣」なので、過度な期待をすべきではありません。

ただ、「ニキビ」については全く効果がないわけではありません。

ニキビは必ず「毛穴」にできます。その毛穴周りが角質肥厚等によって硬くなり毛穴が詰まります。その毛穴の中ではアクネ菌と呼ばれる常在菌が繁殖し、うまく排出されず膨らんでできるのがニキビです。

つまり、この毛穴が詰まらないように、角質が硬く固まらないようにできれば、ニキビを「予防」することが可能です。

その対処方法として拭き取り化粧水が有効に使われることが多いのです。「拭き取り化粧水」という商品名で販売されているものもありますが、殺菌効果や角質柔軟効果がある成分を含んだ化粧水などを同じ用途で使用することも可能です。

「実感」という面において拭き取り化粧水は、その仕上がりや爽快感は高く、「使い続けたい」と思う方が多いのも頷けます。しかしこれは鼻パックピーリングと同じで、やりすぎることで肌の自然な代謝を損なわせてしまうため多用は厳禁。

特に表皮膜(セラミド)が不足する原因になるため、拭き取り化粧水に依存している方は、全くのスッピン時に極度の乾燥肌、あるいは極度の脂性肌である場合が多い印象を受けます。

【男性用】拭き取り化粧水によるスキンケア

繰り返しになりますが、拭き取り化粧水によるスキンケアはおすすめできません

しかし男性は、脂性肌傾向にあり皮膚が厚いため、古い角質が滞留している方も少なくありません。どうしても使いたい方や、リフレッシュを兼ねたスキンケアとして週に一度くらいの頻度で行いたい方に、肌にかかる負担が少ないケアの方法をまとめます。

①化粧水は惜しまない

拭き取り化粧水はコットンがひたひたになるくらい含ませ、顔全体をふき取る(又はパックのようにして乗せる)ようになじませて使用します。

コットンの繊維は意外と粗いため、化粧水が少ないと繊維がフックのようになって肌を傷つけてしまう恐れがあります。メンズコスメはアルコール類が多く含まれていますが、拭き取り化粧水との相性は悪くありません。

②擦り付けない

コットンを利用するメリットは、満遍なくローションをなじませ、塗りムラがなくなること、化粧品の成分とコットンの繊維で角質を除去できることです。手の平でなじませるよりも、コットンでケアした方が化粧品の働きをより高めることができます。

しかしコットンはフックのような鍵状になっているため強く擦り付けて拭き取ると思いのほか肌を傷付けてしまいます。

③コットンはケチらない

使い終わったコットンは茶色に変色しているのが確認できます。これが古くなった角質です。汚れが溜まっていくためコットンも化粧水も、まだ使える、もったいないなどと思わず、大胆に使用して下さい。

コットンはメリットが大きい分、危険性も伴います。柔らかく肌に優しいイメージがありますが、細かい繊維が、乾燥してめくれ上がった肌にフックのように引っかかり肌荒れ等の原因になります。

拭き取り化粧水とコットンの使用のポイントは「とにかく優しく」。洗顔で肌の汚れは9割以上除去できているので、残り1割を落とすイメージで、触れているか触れていないかわからないくらいの力加減で構いません。

肌のブツブツ、毛穴詰まりに一時的な効果あり

鳥肌のように細かい肌のブツブツが起きている場合、毛穴に皮脂や化粧品の油分が滞留して隆起しているニキビ予備軍の可能性があります。

肌が固くなり角質肥厚が起きている場合は、拭き取り化粧水など物理的なスキンケア、あるいはピーリングで角質を柔軟にするとニキビを予防できます。おでこや二の腕、耳の裏、顔の輪郭、小鼻の脇にもできやすい特徴があります。

ブツブツの段階は医学的な表現をすると、皮脂の貯蓄が行われ、白ニキビ(閉鎖性面皰)あるいは黒ニキビ(開放性面皰)の状態。目に見えてニキビではありませんが、分類としてはニキビです。この段階で気付くことができれば、まだ炎症や感染が行われていないため、正しく処置をすれば赤ニキビやニキビ跡を予防できます。

拭き取り化粧水を使わずに角質を柔らかくする方法

コットンを利用した拭き取り化粧水によるスキンケアは、やはり皮膚に物理的な刺激、しかも表皮膜に「効率よく」ダメージを与えてしまうためおすすめできません。

ここでは参考までに、拭き取り化粧水以外の方法で角質や肌の汚れを、ニキビ予防となる方法をまとめます。

ピーリング

ギャツビースペシャルウォッシュマイルドピーリングで除去した古い角質

ピーリングは肌代謝を促進させ、古くなった角質を落とすことができます。専用のジェルを皮膚にコロコロとなじませると白い粒(角質)のようなダマが手に取れます。

こちらも危険性が伴うと言われてきましたが、洗い流すことができる柔らかいタイプが発売されてからは安全性が高まりました。硬くなったかかとや肘にも使うことができます。

なおケミカル・ピーリングにおいては、唯一「ニキビ治療・ニキビ跡治療として効果がある」と言われているものになります。これは「予防」効果ではなく「治療」効果なので、興味がある方は扱っている美容クリニックをたずねてみて下さい。

顔パック

毛穴撫子「シートマスク」

パックも角質を柔軟にする効果が期待できます。泥を利用して固め、鼻パックのように古い角質・産毛などを根こそぎ落とすクレイマスクや、ひたひたにしたコットンを肌に乗せるだけの手製のパックも有効です。

しかし危険度がピーリングよりも高いため、積極的に使用するべきではありませんが、月に1回程度であれば、安全に使用することができます。今は男性用のマスクなども発売されており、より身近になりました。

ニキビの発生要因は非常に複雑だと言われています。食生活・ストレス・睡眠不足・間違ったスキンケア・紫外線の照射・その他ホルモンバランスの崩れなどが複雑に絡み合いニキビが生まれます。たった一つの対策だけでニキビを予防することはできませんが、一つ一つ発生の可能性を潰していくことはとても大切なことです。

この記事にコメントをする

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

TOP