BUSOオールインワンジェルの口コミ!乾燥肌やニキビへの効果は?
固形石鹸で有名なBUSOシリーズのオールインワンジェルを試してみました。オールインワンということで特に「保湿」に特化した構成であり、以下6つの保湿成分を含んだ点を強みとしています。
- 高純度フルボ酸
- プロテオグリカン
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- 尿素
- AQP
オールインワンなので一つ一つの成分について細かく知る必要はありません。純粋な「保湿力」でオールインワンは評価し、その点BUSOは高い保湿力があると言えます。しかし「尿素」の配合には注意。その質感を実現している正体について詳しく理解する必要があります。
BUSOオールインワンジェルの使用レビュー
BUSOオールインワンジェルは「2段階保湿」という独自の保湿方法で、乾燥肌を潤してくれます。見た目はジェルと言うより「クリーム」です。肌に塗布した瞬間の保湿の実感力と、その後の持続力は高いです。
皮脂にも存在し、高い保湿力を持つ「スクワラン」。細胞に水分を行き届けるアクアポリン(AQP)を含んだ「アマチャヅル葉エキス」。ヒアルロン酸よりも高い保湿効果を持つ「プロテオグリカン」など、非常に保湿効果の高い成分が6つも配合されています。
しかし、「尿素」は注意。尿素は、角質を柔軟にし肌のモチモチ感を作り出す成分です。角質が固くなってしまっている方には重宝されますが、いわゆる「普通肌」「オイリー肌」で角質そのものが硬化していない方が使えば、かえって皮膚組織を破壊してしまいます。
この問題点が指摘され、最近では尿素を含んだ化粧品が少なくなっています。BUSOの高い実感力と、肌への馴染み方については諸刃の剣であることを理解しておきましょう。
尿素以外の成分については、無香料・無着色・パラベンフリー・シリコンフリーなど、安全性に対する配慮はなされている印象です。
全成分一覧
水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、スクワラン、フルボ酸、尿素、アマチャヅル葉エキス、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、エチルヘキサン酸セチル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、キサンタンガム、カルボマー、カルボマーNa、水酸化K、ポリソルベート60、シリカ、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール
BUSOオールインワンジェルの評価
評価 | コメント | |
使用感 | 〇 | チューブタイプで使いやすい |
成分 | △ | 保湿効果の高い成分が多く含まれているが尿素に注意 |
香り | △ | 無香料だがアルコール臭が目立つ |
コスパ | △ | 高い保湿力があるものの、一本4,536円はやはり高い |
BUSOオールインワンジェルがおすすめできない人
- 普通肌・脂性肌の方(角質が柔らかい方)
- 乾燥肌でも軽度又は角質肥厚等で悩まれていない方
- アルコールのにおいが苦手な方
BUSOは高い保湿の実感力を備えていますが、やはり尿素の配合が懸念すべき点です。尿素は非常に効果のある成分のため、一度やみつきになるとなかなか手放せません。ターンオーバーを狂わせる原因になるため、肌荒れやニキビ、極度の乾燥肌へと招く危険性も備えています。
また防腐剤であるパラベンの代わりとして多くのアルコールが配合されています。乾燥性敏感肌などのアルコールに対して肌が過剰に反応してしまう方、メンズコスメ特有のアルコール臭が苦手な方にはおすすめをできません。
BUSOオールインワンジェルをおすすめしたい人
BUSOの強みは「保湿の実感力」です。とにかく肌が乾燥して困っているという人や、スキンケアを手早く・確実に行いたいという面倒くさがりな男性に向いています。
一本(2ヶ月相当分)4,536円と比較的高価なメンズコスメではありますが、尿素の働きを活かすことができればその価格の妥当性も見えてきます。
ブランド名 | BUSOオールインワンジェル |
化粧品分類 | オールインワンジェル |
メーカー | 株式会社ウェルネス・アドバンス |
価格 | 4,536円(税込) |
内容量 | 100g |
使用目安 | 2ヶ月 |
取扱店舗 | 公式通販・オンラインショップで購入可能 |
公式サイト | http://buso.jp/ |
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